ドイツ人有名ゲームデザイナー、ライナー・クニツィア氏から正式ライセンスを受け、名作カードゲーム「ペンギンパーティ」を日本語化。アートワークにも大胆なアレンジを加えました。
「かんたんルールで、奥深い」・・ありふれたコピーですが、この作品ほどこのコピーが似合うゲームはそうありません。大人と子どもがいっしょに、そして2人から6人までどの人数でも楽しめる傑作です。
かんたんルールで、奥深い
このゲーム、一人ずつ順番に場にカードを出していき、ピラミッド型の猿山を作っていくのですが、ルールはとてもシンプル。「カードの上に置くカードは必ず下のカードどちらか一方と同じ色でなければならない」というだけ。下に1枚しかない場合はその上にカードを出すことはできません。なるべくたくさんカードを出せた人が勝者になります。たったこれだけのルールですが、どんどん先細りになっていくピラミッド型の特性で、次第に出せるカードが少なくなっていきます。出したい色のカードは、早めに出さないと出せなくなってしまう。ここに駆け引きが生まれてきます。
他のプレイヤーに自分の出したい色をつぶされないように、しかし自分は他のプレイヤーの邪魔になるようによく考えながら、カードを出していきましょう。
六角形のカード
ピラミッド状に並べることをわかりやすく、また見た目にも楽しくなるように、カードは六角形の特殊な形状にしました。かわいい猿のイラスト
イラストは
>岡本かな子さん。装丁や挿絵を数多く手がけるやさしいタッチが特徴のイラストレーターさんです。
そんなわけで、大人同士、子ども同士、大人と子どもが混じった場合、どんな時にでもオススメできるカードゲームです。